子供は夏休みに入りました。今年の夏休みは短いということで、学校からの宿題は少なくなっているとのこと。読書感想文と自由研究は、個人判断で自由とのこと。そんなこと言われると、うちはもちろんやりません(笑)
1学期が終わり、いつもであれば学校の成績表をもってくるのが、今学期は期間が短いから成績表がないとのこと。う~ん、成績も気になりますが、生活面での先生のコメントが気になるので、成績表がないっていうのは少し寂しいです。

さて、6月の後半に将棋ウォーズが1級(達成率20%スタート)になり、7月の最終日には達成率95%まで上昇。あと少しで初段でしたが、その後、負け始めて達成率80%に落ちました。1級の昇級時もそうでしたが、級が上がる直前にコンピューター側で見えない壁を設定しているのかも。当初の目的である初段まであと少しです。

将棋に関しては、たまたま新しくできた教室に通ったのがきっかけで通い始め、当初は詰将棋の本を読んだりして勉強していました。塾通いするようになってからは、将棋の勉強は全くしていないのが現状です。毎月、『将棋世界』は買っていますが、読んでいるのはTVを見ている際のCMの合間のみ・・・。チラ見でしか本を読んでいませんが、短い時間で本を読んで今まで使っていない囲いや戦型を使うので、将棋のセンスは持っていると感じることがあります。

本格的に将棋を教え込めば、もっと強くなれたのでは?と思う時期もありましたが、そもそもゲームを優先し自ら将棋の勉強をしないようでは、最初からその程度というか、ある程度は強くなるにしても限界があると思い、家庭の方針としては何も口出しをしていません。

我が家の場合、幼稚園の年中でポケカ、将棋はポケカの後です。日記を振り返れば分かるかもしれませんが、将棋を始めたのがいつからかは覚えていません(多分、小2か小3)。うちの子供の場合、ポケカでの知識が、当初将棋の役に立ち、その後、将棋で学んだことがポケカに役に立ったものと考えています。なお、ポケカと将棋での複層的な思考パターンは、子供の塾での勉強に役に立っているようです。特に算数の難しい問題は、発想の転換を変えるなどして解くようです。といっても中学受験で御三家を狙うような能力ではありませんが・・・。ポケカを続けたいのであれば、土曜休みの学校を選ぶ必要がありますが、そればっかりはどうなることやら。

よく将棋とポケカを対比して考えられることがあります。ポケカはサイド6枚やLO、種切れすれば勝ちで、将棋は相手の王を取れば勝ちです。子供がいうにはポケカには運の要素が加わるので、あまり関係ないと思っているようです。しかしながら、ポケカでどのようにすればサイド6枚取れるかのルートを考える思考は共通しているように思われます。

なお、私が思うポケカの強さの要素(特にジュニア)としては、事前の環境分析に応じたデッキが60%、プレイング20%、引きの強さや対戦運20%だと思っています。(過去の日記で違う割合になっているかも)

プレイングがうまくても、デッキの内容で負けている時点で、よほどのことがない限り勝てないので、デッキの割合が高くなると思います。ですから、事前準備でほぼ勝負が決まっていると考えています。

プレイングに関しては、デッキを圧縮して必要札を引く確率を上げるのは当然として、相手を詰ますルートを複層的に考えられるかだと思っています。相手を詰ますためのルートを考えることによって、何をすべきかが分かるのではないでしょうか?相手を詰ますルートが見えるようになると、自分が詰むルートも見えるようになり、自分の詰みのルートと相手の詰みのルートを比較してどのような手を指すべきか見えてくるのではと思っています。なお、私には次のターンで勝てるかもぐらいのルートしか分かりません。

プレイングについては、勝つまでのルートを探す過程、特に厳しい局面で細い勝ち筋を探すことがあると思います。うちの子供は、勝てないと思った瞬間にすぐに投了する悪い癖がありますが、ごく稀に細い勝ち筋を探すことがあります。一見ミスしているようなプレイが、あとで実は意味があるプレイに繋がることもあり、相手の判断を揺さぶることで、勝ち筋につなげていくことがあります。このようなプレイは、特にジュニアに選手に多く見られる傾向があると思います。ジュニア特有の実は意味のある謎プレイです(笑)また、勝負に出るプレイとして、切りたくない手札を捨てて、より欲しい手札への可能性を探りに行って、最大値を狙う場合があります。最大値を狙いに行って失敗することもありますが、ポケカの場合は勝負のタイミングがあるように思います。勝ちルートを探す過程でのリスク管理がプレイングのうまさだと思います。このリスク管理が将棋にも通じているのでは?と私は考えています。

運の要素は20%としていますが、プレイングよりももっと高い割合かもです。私が考える運の要素には、対戦運と引きの強さが主要な要素だと思っています。ポケカの環境はある程度調整がされているため、どのデッキタイプもどこか欠陥があります。環境とは外れているけど、そこそこ強く思い入れがあるから使っているようなデッキと対戦する場合、勝てないということはよくあります。勝ち続けると想定通りのデッキと対戦するため、無双しますが、負のループに陥ると想定外のデッキと対戦することが多くなります。ですから、対戦運はとても重要です。次に引きの強さですが、デッキ圧縮によりある程度の確率変動はありますが、それを超えた神引き連発される場合は、特にデッキパワーが均衡している対戦での勝率が左右されます。なお、じゃんけんによる先攻後攻やコインの表裏は、複数試合を重ねるうえで、どちらのケースにも該当しますので、運要素としては平等と考えています。重要な試合での先攻後攻は大事な気がしますが・・・。

話変わって、9月からスタンレギュでのジュジュハチ、ムウマージが使えなくなります。個人的には、ヤレユータン(リソースマネジメント)の方が、元凶のような気がしていますけど。我が家としては、ジュニアの変態デッキ使いとしてジュジュハチを使ってCSPポイント稼いだので、ジュジュハチの使用禁止の影響はとても大きいです。ですが、妨害デッキは何もLOばかりを狙うわけではないので、皆が嫌がるようなデッキはなくならないと思います。

コメント

ヨシ
2020年8月4日16:48

うちも夏休みが8月から始まりました。なんか実感ないですね(苦笑)

記事を読んているとうちも将棋やらせてみようかなと思ったりしますね。
下の子は、ただ単純にポケモンにエネルギーをつけて、一つのワザをうつデッキで、気が付いたらサイド6枚とっていたってデッキじゃないと無理ですからね・・・。

デッキの割合はおっしゃる通りですね。まずは対戦する前にどれだけ、デッキに今の環境に対する回答を落とし込めるかですね。
その読みが外れて、散々な目にあったことも・・・。
ジュニアは、運もそうですが、勢いというかプレイスピードというか、速いテンポに流れがついてくるって印象があります。
そのプレイで対戦相手が圧倒されたりもするのかな?うちのこどもたちは、身に着けることは出来ませんでしたが・・・。

ジュジュハチ、ムウマージは、日本の方が先に禁止カードになり、これで日本のB落ちはないかなとと思ったけど、そのあと珍しく海外も追随しましたね。
海外はB落ちもあり、さすがに来シーズンはそういったデッキは作れないでしょうね・・・。
日本の来シーズンは、9月1日から始まるのに、今だ、レギュレーションの範囲の発表がないって・・・、B落ちするのかしないのか、早くはっきりしてほしいですね。

ぽけお
2020年8月5日1:16

将棋とポケカの関連がありそうなことを書きましたが、正直なところ分かりません(笑)

将棋を始めるのであれば、アマ初段を目指せば履歴書の趣味の欄にネタとして書けるかなぁと思っています。でもってポケカで世界大会も行ったことありま~すってなると面白い人材ですよね(笑)

ゲームが得意な子供は、どうやったら勝てるか考えているはずです。だから、ゲーム好きなジュニアは、みなポケカの才能があるはずです。

才能といっても、何だかんだで最初の下準備が一番大切なので、正直なところ才能はあまり関係ないと思います。ヨシさんが仰った環境に対する回答の落とし込みが、一番大切だと思っています。

ジュニアの大会形式は、独特ですので流れるリズムというか、特有のスピードはあると思います。
対戦相手を圧倒するプレイは、確かにあるように思います。うちの子供に限っていうと体調不良のときのみ見られるプレイスタイルです(笑)

海外でのB落ちを考えると、単に山を削るだけのデッキは難しそうです。まぁ、いつの世も妨害系のデッキは滅びませんので形を変えて残るとは思います。

それにしても日本のスタンレギュを海外と同じにして欲しいかつ、大型大会での新弾を発売から2週間後にして欲しいものですよね。

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