デッキ選択に至るまで
2018年12月4日 ポケモンカードゲーム コメント (5)ジュニアのプレーヤーズクラブに新潟大会のデッキがあがっていますが、うちの子供がトーナメントで使ったデッキは、公式のHPに載っている祠コケコが正しいデッキです。
さてさて、今回子供が使ったデッキは、予選は主にジラーチサンダー(基本エネタイプ)、トーナメントは実戦初投入の祠コケコでした。MTリーグに続き実戦初投入すると縁起がいいようです。まだまだ、実戦投入していないデッキがありますので、ずっと勝ち続けることが出来るかもです(笑)
予選に関しては、安定感がありスピードがあるデッキを使うのが王道で、今回のジラーチサンダーは環境ど真ん中デッキです。ジラーチサンダーのレシピは、MTリーグのHPに載っているので検索してくださいね。
予選で使ったジラーチサンダーは、ゼラオラGX、コケコGX、テテフGXが入っていますが、使わなくていいのであれば、うちの子供は使っていません。最後にかっこよく必殺技を使うためだけに使っています。MTリーグの決勝の場を観戦していた方は分かってもらえますが、そこがなかなか伝わらないことから他のジュニアが同じデッキを使うと弱いと感じるかもしれません。であることから、ジュニアでは同じタイプのジラーチサンダーと対戦を想定していません。また、ミラー対戦でもGXポケモンの使い方が分かっていないジュニアが多いであろうと考えていました。このデッキは、バラマキ系のデッキにも強く、ズガドーンなど新潟のジュニアの環境を踏まえるとトップレベルであると考えていました。
予選はジラーチサンダーを使って苦労しつつも無事突破することができました。バラマキ系にも強く、トップレベルにあると考えていたデッキでしたが、トーナメントは祠コケコを採用。予選で使ったジラーチサンダーと比べると弱いデッキでしたが、子供の予選の様子から、我が家と同タイプのジラーチサンダーはいないと思い、よりズガドーンなどをメタることができる祠コケコを選択する覚悟を決めました。
ちなみに、環境にいるデッキで祠コケコ対策ができていると考えたデッキは、ルガゾロのアセロラループ(ジュニアなら勝てるかも)、ジラーチサンダー(アセロラ、満タン入り)、サンダースGXです。その他、祠コケコに勝てるデッキはありますが、環境デッキの中で勝ち抜けない、ないし対策すると本来のデッキパワーが落ちると考えました。
そうそう、祠コケコのバージョンは、複数あってジュニアであれば、現状の構築でルガゾロにも勝てると判断し、ナゲツケサルは見送りました。ピンで入っているビクティニは、当初はグラジオでした。グラジオは、欲しいカードですが、サポートはククイを優先して使いたいことや、サイド落ちで困るカードが特にない、あとは子供のサイド落ちのない強運を信じました(笑)というか一定数いるかもしれないジュカイン、ジュナイパー対策かつ、ある程度の火力を出せないと、ベンチを絞られたときに対応できなくなるからです。
ジュニアの環境で祠コケコは、ほぼノーマークだったと思います。が、トーナメントで対戦したサンダースGX入りのジラーチサンダーとの対戦は、相手がベンチ絞って満タンやアセロラループされると厳しいと感じていました。予想通りアセロラ、満タンは使われたようですが、ベンチを絞らせない程度にダメージを与えて、アタッカー切れを警戒させながらダメカンを祠とコケコで蓄積させて、さらに、ビクティニも使いつつ勝利をものにしました。他の試合も家での仮想敵との対戦した通りのプレイでした。
決勝の相手のジラサンUBboxは、試合前の相性としては祠コケコが有利と感じていました。が、序盤エネが引けずに苦労したこともあり、形勢は五分でした。子供の話では、決勝の対戦相手が1ターンミスをした箇所があり、そこから流れが変わったようです。見ていたけど、どこでミスをしたか分かりませんでした。きっと当事者でないと分からない感覚だと思います。
予選は苦労しましたが、環境分析がはまり勝利を掴むことができました。使うデッキを複数考え、環境にいそうなデッキタイプの相性の検証はしました。検証といっても各タイプ2試合程度です。2試合程度の検証で、対戦相手のタイプで勝ち負けが対戦前でほぼ分かるようです。試合の大局観のようなものは、ポケカで鍛えるというより将棋で鍛えていると思われます。東京大会から今回の新潟大会に至る過程で、ポケカよりも詰め将棋の精度を上げる訓練をしました。その効果がポケカに繋がることになったのだと思います。普段のジムバトルは緩くポケカをしていますが、トーナメントでは相手の顔色を伺うなど、動きを見ているようです。ポケカは強くなっても、学校の勉強のほうは相変わらずですけど・・・。
さてさて、今回子供が使ったデッキは、予選は主にジラーチサンダー(基本エネタイプ)、トーナメントは実戦初投入の祠コケコでした。MTリーグに続き実戦初投入すると縁起がいいようです。まだまだ、実戦投入していないデッキがありますので、ずっと勝ち続けることが出来るかもです(笑)
予選に関しては、安定感がありスピードがあるデッキを使うのが王道で、今回のジラーチサンダーは環境ど真ん中デッキです。ジラーチサンダーのレシピは、MTリーグのHPに載っているので検索してくださいね。
予選で使ったジラーチサンダーは、ゼラオラGX、コケコGX、テテフGXが入っていますが、使わなくていいのであれば、うちの子供は使っていません。最後にかっこよく必殺技を使うためだけに使っています。MTリーグの決勝の場を観戦していた方は分かってもらえますが、そこがなかなか伝わらないことから他のジュニアが同じデッキを使うと弱いと感じるかもしれません。であることから、ジュニアでは同じタイプのジラーチサンダーと対戦を想定していません。また、ミラー対戦でもGXポケモンの使い方が分かっていないジュニアが多いであろうと考えていました。このデッキは、バラマキ系のデッキにも強く、ズガドーンなど新潟のジュニアの環境を踏まえるとトップレベルであると考えていました。
予選はジラーチサンダーを使って苦労しつつも無事突破することができました。バラマキ系にも強く、トップレベルにあると考えていたデッキでしたが、トーナメントは祠コケコを採用。予選で使ったジラーチサンダーと比べると弱いデッキでしたが、子供の予選の様子から、我が家と同タイプのジラーチサンダーはいないと思い、よりズガドーンなどをメタることができる祠コケコを選択する覚悟を決めました。
ちなみに、環境にいるデッキで祠コケコ対策ができていると考えたデッキは、ルガゾロのアセロラループ(ジュニアなら勝てるかも)、ジラーチサンダー(アセロラ、満タン入り)、サンダースGXです。その他、祠コケコに勝てるデッキはありますが、環境デッキの中で勝ち抜けない、ないし対策すると本来のデッキパワーが落ちると考えました。
そうそう、祠コケコのバージョンは、複数あってジュニアであれば、現状の構築でルガゾロにも勝てると判断し、ナゲツケサルは見送りました。ピンで入っているビクティニは、当初はグラジオでした。グラジオは、欲しいカードですが、サポートはククイを優先して使いたいことや、サイド落ちで困るカードが特にない、あとは子供のサイド落ちのない強運を信じました(笑)というか一定数いるかもしれないジュカイン、ジュナイパー対策かつ、ある程度の火力を出せないと、ベンチを絞られたときに対応できなくなるからです。
ジュニアの環境で祠コケコは、ほぼノーマークだったと思います。が、トーナメントで対戦したサンダースGX入りのジラーチサンダーとの対戦は、相手がベンチ絞って満タンやアセロラループされると厳しいと感じていました。予想通りアセロラ、満タンは使われたようですが、ベンチを絞らせない程度にダメージを与えて、アタッカー切れを警戒させながらダメカンを祠とコケコで蓄積させて、さらに、ビクティニも使いつつ勝利をものにしました。他の試合も家での仮想敵との対戦した通りのプレイでした。
決勝の相手のジラサンUBboxは、試合前の相性としては祠コケコが有利と感じていました。が、序盤エネが引けずに苦労したこともあり、形勢は五分でした。子供の話では、決勝の対戦相手が1ターンミスをした箇所があり、そこから流れが変わったようです。見ていたけど、どこでミスをしたか分かりませんでした。きっと当事者でないと分からない感覚だと思います。
予選は苦労しましたが、環境分析がはまり勝利を掴むことができました。使うデッキを複数考え、環境にいそうなデッキタイプの相性の検証はしました。検証といっても各タイプ2試合程度です。2試合程度の検証で、対戦相手のタイプで勝ち負けが対戦前でほぼ分かるようです。試合の大局観のようなものは、ポケカで鍛えるというより将棋で鍛えていると思われます。東京大会から今回の新潟大会に至る過程で、ポケカよりも詰め将棋の精度を上げる訓練をしました。その効果がポケカに繋がることになったのだと思います。普段のジムバトルは緩くポケカをしていますが、トーナメントでは相手の顔色を伺うなど、動きを見ているようです。ポケカは強くなっても、学校の勉強のほうは相変わらずですけど・・・。
コメント
色々刺激を受けますね。うちはここまでの域には、親子とも到達できないな。
戦略は私が考えていますが、当日の雰囲気でいくつかパターンを持っていることが、大切だと思います。
親がしゃしゃり出過ぎても子供の自主性がなくなりますし、難しいですよね。CSPをある程度獲得できたので、のんびりポケカと向き合うことにします。
親子の力が噛み合っての結果、本当に見事でした。
記事の中で最も衝撃を受けたのは将棋のくだりです、場の状況を正確に捉える大局観を持つのは大人でもなかなか難しいかと。どういう風に将棋の勉強をしているのかも大変興味があります。
ありがとうございます。子供の将棋ですが、週に1度通う程度です。レベルとしては、初段を目指すクラスに属しています。将棋教室では毎日宿題があり、3手詰、5手詰の問題を短時間に解く訓練をしています。同じ問題でも時間が短くなるよう、時間を計測しています。詰め将棋は、7手詰までは普通に解けるレベルです。将棋のクラスでは、連勝していかないとクラス替えがないようで、ポケカの予選の連勝を求めているような状況を将棋教室でも行われている感じです。
ポケカの強さが安定してきたのは、将棋の5手詰の問題を解くスピードが上がってきてからだと思います。将棋での駆け引きが、ポケカの盤面作りに役に立っているのは間違いないと思います。
将棋は、同世代の中では強い方ですが、プロを目指しているわけではないので、嗜む程度で終わると思います。